【Photoshop】AIで簡単！不要なものを消す&作る方法

Photoshopを起動し、画像を開きます。

今回はunsplash.comで配布されているこの画像を使います。

まずは、画像の中にある2台の車を消したいので、ツールバーから［長方形選択ツール］を選択し、消したい箇所に選択範囲を作ります。

［なげなわツール］や［楕円形選択ツール］など、他の選択ツールを使用しても生成塗りつぶしは行えるので、画像にあわせてツールを選択しましょう。

選択範囲が作成されると選択範囲の下に［コンテキストタスクバー］が表示されるので、［生成塗りつぶし］をクリック。

［生成塗りつぶし］を選択するとプロンプト入力に切り替わります。

不要なものを消したい場合は、プロンプトは「空白」のまま、バー右側にある［生成］をクリック。

プロンプトを空白で使用した場合は周囲の画像に合わせて自然に塗りつぶしてくれます。

プロンプトに応じて画像が生成され、2台の車が消えました。

1回の生成につき3つのパターンが生成され、左右の矢印でパターンを切り替えて見ることができます。

生成された画像は［プロパティパネル］の［バリエーション］からも選択することができ、［プロパティパネル］からプロンプトの入力や［生成］も行えます。

イメージに合う画像がなかった場合は、もう一度［生成］をクリックすると、さらに3パターン生成してくれます。

生成されたバリエーションは残しておくとPhotoshopデータが重くなるので、不要なバリエーションは削除しておきましょう。

生成された画像から最適なものを選択したら完成です。

Qchan

違和感なくキレイに削除されてますね！

生成された画像は新しいレイヤーとして追加されるので、いつでも元の画像に戻すことができます。

追加したい場所に選択範囲を作成し、［生成塗りつぶし］をクリック。

今回は「川」の画像を入れたいので、「川」とプロンプトを入力します。

すると、「川」の画像が3パターン生成されました。

気に入る画像が生成されなかったので、「川　水面」とプロンプトを再入力し、もう一度［生成］をクリックして3パターン生成させます。

プロンプトを詳細に書くことで、よりイメージに近いものが生成されやすくなります。
プロンプトは最大で100個入力することができます。

イメージに合う画像が生成できたら、選択して完成です。