イラストレーターで写真を透明のグラデーションにできますか?
そんなあなたのために、Illustrator使って、画像やオブジェクトに透明のグラデーションを掛ける方法ついて解説します。
2ステップで簡単にできます!
グラフィックデザイナー14年目。フリーランスとして大手企業の広告制作経験あり。長年培ってきたデザインの経験をもとに、WebメディアDtipを運営中。
画像を透明にできる「不透明マスク」とは?
「不透明マスク」とは、マスク自体の明るさに応じて、不透明を設定する機能です。
簡単に言えば画像やオブジェクトの一部を透明や半透明にする事ができ、透明のグラデーションのようなマスクをすることができる機能です。
Illustratorには「クリッピングマスク 」と「不透明マスク」のふたつのマスク機能があります。
「クリッピングマスク 」について詳しく知りたい方は、こちらの【Illustrator】写真を自由にトリミングできる「クリッピングマスク 」解説をご覧ください
不透明マスクの作成方法
Illustratorを起動し、不透明マスクの対象となる画像を開きます。
不透明マスクの対象となる画像より前面に、白黒のグラデーションのオブジェクトを作成します。
白黒のグラデーションをかけ、不透明マスクを作成することでだんだんと透明になる画像を作れます。
この時、黒の部分が透明になる部分です。
両方のオブジェクトを選択した状態で透明パネルの「マスク作成」ボタンをクリック→「マスク作成」ボタン下の【クリップ】にチェックで不透明マスクが完成します。
完成
写真のバックに黒色の付いた長方形を置き、透明な部分に文字を入れたらデザインの完成です。
ピザ広告風のデザインにしました。
応用
不透明マスクは画像だけではなくパスでできたオブジェクトにもかける事ができます。
例えば、こちらのカボチャのキャラクターを床に反射している様に見せたい場合。
カボチャのキャラクターを水平方向に反転コピーさせ、上のカボチャの下に移動します。
この時、「自由変形ツール」を使い床に反射している様に形を整えます。
後は、下になるにつれて透明になるようにグラデーションをかけ、不透明マスクを作成します。
元のイラストと比べると、より迫力が出てリアルな印象になりました。
まとめ
「不透明マスク」はアイデア次第で様々なデザインに応用できます。
今回は長方形のオブジェクトで作成しましたが、円形でも出来るのでいろいろな形で試してみてください。
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