イラストレーターを使って、写真をイラストにできないの?
そんなあなたのために、Illustratorを使って、写真を簡単にイラストに加工できる方法について解説します。
写真をイラストにできると便利ですね!
グラフィックデザイナー14年目。フリーランスとして大手企業の広告制作経験あり。長年培ってきたデザインの経験をもとに、WebメディアDtipを運営中。
写真をイラストにできる「画像トレース」とは?
「画像トレース」とは、イラストレーターに搭載されている機能で、写真や手書きのイラスト(ラスター画像)を、パスで構成された画像(ベクター画像)に変換することができる機能のことです。
この機能を使うことにより、簡単に画像をトレースし、イラスト化できます。
画像トレースの作成方法
Illustratorを起動し、トレースの対象となる画像を配置します。
コントロールパネルで「画像トレース」の三角マークをクリックして、プリセットを指定します。
プリセットを指定すると、一瞬で画像トレースが実行されます。
「16色変換」を指定すると色数が増えるので、よりリアルな表現になります。
細かい設定をするには、上部メニューの「ウィンドウ」→「画像トレース」を選択し、画像トレースパネルを開きます。
「画像トレース」パネルでは、画像によって「プリセット」を変更したり、「詳細」の三角マークをクリックして「パス」「コーナー」「ノイズ」などの微調整を行います。
トレースが完了したら、コントロールパネルの拡張ボタンをクリックします。
拡張ボタンをクリックして、画像をパス化したら完成です。
まとめ
「画像トレース」機能を使うと、上記2ステップで簡単に画像をイラストに変換することができます。
「6色変換」「16色変換」のプリセット以外にも様々なプリセットや設定が可能なので、色々と試して自分好みに調整してみてください。
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