【Illustrator】これだけは覚えたい！ショートカットキー12選【Mac版】

そんなあなたのために、デザイナーが現場でよく使うIllustrator（イラストレーター）のショートカットキーをご紹介します。

ショートカットキーは作業効率を高めるために必須となるので、この機会にぜひ覚えましょう!

Illustratorについて詳しく知りたい方は、こちらの記事をご覧ください 

ツール系

選択ツール

［V］

オブジェクトを移動したり、サイズ調整をするときに使用します。

基本となり、頻繁に使うツールです。

ダイレクト選択ツール

［A］

オブジェクトを細かく調整するときに使用します。

オブジェクトのアンカーポイントやパスを選択でき、細かい調整が可能です。

ペンツール

［P］

直線や曲線を描くときに使用します。

ペンツールではベジェ曲線で線を描くので、きれいな直線や曲線を描くことができます。
ペンツールを使いこなせるようになるには少し時間がかかりますが、図形や簡単なイラストをトレースして慣れていくのが近道です。

手のひらツール

［H］or［space］押している間のみ

作業画面を好きな場所に動かす事が出来ます。

個人的には［space］を押している間のみ使用できる方が、使い勝手が良いように思います。
両方使ってみて自分に合う方を選んでください。

ズームイン（拡大） / ズームアウト（縮小）

［space］+［command］/［space］+［command］+［option］

一時的にズームツールに切り替えることが出来るショートカットキーです。

ズームツールはズームイン（拡大）して細かい部分を作業したり、ズームアウト（縮小）して全体を見ながら作業するときに使用します。

編集

保存

［command］+［S］

Illustrator CC 2015から「自動保存」機能が搭載されましたが、クラッシュして保存できていない場合も度々あるので、こまめに保存することを癖付けましょう。

コピー

［command］+［C］

コピーも頻繁に使用するので必須です。

前面へペースト / 背面へペースト

［command］+［F］/［command］+［B］

コピーしたオブジェクトと同じ位置（前面）or（背面）にペーストできます。

同じ位置でなくても良い場合は［command］+［V］

取り消し（一つ戻る） / やり直し（一つ進む）

［command］+［Z］/［command］+［shift］+［Z］

【取り消し】のショートカットキーは、作業を元に戻したい時にこのキーを押せば一つ前の段階まで戻ることが出来ます。

もう一度押せばさらに一つ前に戻れます。

これと反対なのが【やり直し】のショートカットキーです。

取り消しで戻りすぎた時に使用するキーで作業した場所までやり直したい場合に使用します。

グループ化 / グループ解除

［command］+［G］/［command］+［shift］+［G］

上記のイラストは複数のオブジェクトの集まりで出来ています。

グループ化前はオブジェクトを個別にしか選択できませんが、グループ化後はまとめて選択することができるので、複数のオブジェクトを一つのオブジェクトとしてまとめたい時に使用します。

最前面に移動 / 最背面に移動

［command］+［shift］+［] ］/［command］+［shift］+［[］

オブジェクトの重なり順は一番前（上）のものを最前面。

一番後ろ（下）のものを最背面といいます。

重ね順を入れ替える時に使用します。

ロック / ロック解除

［command］+［2］/［command］+［option］+［2］

作業中に選択したくないオブジェクトを【ロック】すると、そのオブジェクトは選択ツールでクリックしようがドラッグしようが選択できなくなります。

ロックを解除すると、それまでにロックしていたすべてのオブジェクトのロックが解除されます。

まとめ

紹介したショートカットキーはごく一部ですが、頻繁に使用するショートカットキーです。

はじめは慣れずに作業スピードが上がらないですが、使っていけばブラインドタッチと同じで体が勝手に覚えてきますよ。