Qchanイラストレーターを使って、グラデーション文字を作りたいです！
そんなあなたのために、Illustrator（イラストレーター）を使ったグラデーション文字の作り方を解説します。
Gaku使う機会が多いデザインテクニックなので、しっかりと覚えましょう。
Illustratorについて詳しく知りたい方は、こちらの記事をご覧ください
グラデーション文字の作り方
はじめに、こんなお悩みはありませんか？
Qchan文字にグラデーションをかけても、グラデーションが適用されない…
その理由は、文字はグラデーションの適用がオブジェクトと同じようにできないからです。
しかし、以下の3つの方法で簡単にグラデーション文字が作れます
- 「アピアランス」を使う方法
- フォントを「アウトライン化」する方法
- グラデーション素材を「マスク」する方法
表現したいデザインや魅せ方によって使い分けしましょう。
Gakuひとつずつ詳しく解説していきますね。
1. 「アピアランス」を使う方法
まず一つ目は「アピアランス」を使って文字にグラデーションをかける方法です。
この方法は、あとから文字やフォント、グラデーション、サイズを自由に編集できるので、最もおすすめの方法になります。
テキストツールを使って文字を入力します。
文字を選択し、アピアランスパネル下の［新規塗りを追加］をクリック。
アピアランスパネルに「塗り」が追加されました。
追加した「塗り」を選択した状態で、グラデーションパネルの［線形グラデーション］をクリックして、グラデーションを適用します。
グラデーションスライダーのマーカーをダブルクリックして、好きな色でグラデーションを適用させたら完成です。
Gakuフォントをアウトライン化していないから、文字やフォントも自由に編集できます！
＼アピアランスを使うメリット／
- 文字、フォント、グラデーション、サイズを自由に変更できる
- 何度でも編集可能
- 「線」にもグラデーションを適用できる
2. フォントを「アウトライン化」する方法
二つ目はフォントを「アウトライン化」してグラデーションをかける方法です。
この方法は、フォントをアウトライン化（パス化）するため、テキスト全体はもちろん、一文字ずつにもグラデーションを適用することができます。
文字を選択し、上部メニューの［書式］→［アウトラインを作成］をクリックして文字をアウトライン化させます。
アウトライン化した文字を選択した状態で、グラデーションパネルの［線形グラデーション］をクリックしてグラデーションを適用すると、一文字ずつグラデーションが適用されました。
好きな色でグラデーションを適用させたら完成です。
文字全体にグラデーションをかけたい場合は、ツールパネルからグラデーションを選択し、グラデーションをかけたい方向にドラッグすると全体に適用されます。
Gaku文字がパス化されているので、オブジェクトと同じように扱えます。
＼アウトライン化するメリット／
- 一文字ずつにグラデーションをかけられる
- パス化されているから文字を変形できる
3. グラデーション素材を「クリッピングマスク」する方法
最後はグラデーションの画像素材を「クリッピングマスク」する方法です。
この方法は【Illustrator】写真を文字で切り抜く方法とやり方は同じです。詳しく知りたい方は、こちらの記事をご覧ください
マスクの対象となるグラデーション素材を配置します。
グラデーション素材の前面に、文字を入力し配置します。
グラデーション素材と文字両方を選択した状態で［オブジェクト］→［クリッピングマスク］→［作成］で完成です。
グラデーション素材を文字で切り抜いています。
＼クリッピングマスクするメリット／
- 複雑なグラデーションも表現できる
- 素材の質感も表現できる
- 文字、フォントを自由に変更できる
Gaku以上、グラデーション文字の作り方でした！
ぜひ参考にしてみてください。
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